医療系へ転職する場合の志望動機の作り方
近年では、医療系へ転職を考えている人が増加しています。しかしどんな業界、仕事でも志望動機が必要であり、それなりのものを用意しておかなければ実際に採用されることは難しいと言えるでしょう。
では内定を獲得するためにはどのような志望動機が必要となるのでしょうか。結論から言えば、一緒に働いていけると思えるような動機が必要となります。そもそもなぜ動機が聞かれるのかについて考えましょう。
その理由は3つあります。1つ目は単純に志望した理由が気になるからです。恋愛に例えると分かりやすいのですが、もし告白されたら「自分のどこに惹かれたんだろう」と興味を持つのと同じです。
2つ目は応募者の考え方の確認です。ここで働きたい、という意志の背景には必ずその人の考え方が存在します。どのような考え方に基づいて応募しようと思うに至ったのかをその動機から判断します。
3つ目は適正の判断です。どのような仕事であってもその背景には理念があり、それに基づいて何をすべきかを判断し、行動に移しています。その行動のもととなる考え方が応募者の考え方と一致しているかどうかを動機から判断します。
これら3つのことを応募者の動機から探っています。ではその上で実際のところどのような志望動機を作るべきなのでしょうか。それは自分がここで働きたいと考えた純粋な動機です。
多くの人は内定を得るために相手に合わせようとするのですが、それではいけません。もしそれで内定を得たとしても考え方の不一致から結局合わないということになりかねないからです。気持ちよく働くためにも正直な理由を伝えるようにしましょう。